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(トップページには、①領家グリーンゲーブルズの建物の写真 ②畑で活動をした時のみなさんが写っている写真 ③ピザ釜の写真 ④柿内未央さんが撮ってくださった、2人のつないだ手が写っている写真 の4枚がスライドで表示されています。)
NPO法人みのり とは
盲学校卒業後の子どもたちの生活が、”みのり”あるものに
はじめまして。「領家グリーンゲイブルズ」施設長の加藤木貢児です。
「盲学校卒業後の子どもたちの生活が、”みのり”あるものになることを願って」
そんな想いで、2013年5月、盲学校の保護者達によってつくられたみのり。
有志で活動を始め、2015年には任意団体「みのりの夢」を設立。2016年7月に、NPO法人みのりとして、上尾市を中心とした埼玉県全域で活動を始めました。
視覚障害や、複数の障害を併せ持つ盲重複障害に対する理解を深めてもらうための啓発活動を行っています。
そして、障害福祉サービス事業所「領家グリーンゲイブルズ」の設立にむけての活動が実を結び、2020年4月、開設いたしました!
視覚障害・盲重視覚障害について
盲重複障害とは、視覚障害と知的障害など、いくつかの障害をあわせもっていること。
現在日本には、盲重複障害を持つ人のことを考えた社会資源が十分ではありません。社会生活を営むにあたっての障壁が多く存在します。
たとえば電車の遅延情報、スーパーに置いてある商品の値段などは目から入ってくる情報しかないことがほとんど。
福祉サービスも、重複障害を想定したものは多くはありません。
また、中途で視覚障害を持った人のサポートなど、既存の支援では不十分なものにも、みのりは取り組んでいきたいと考えています。
大切なものは目に見えない
~Anything essential is invisible to the eyes~
「盲学校卒業後の子どもたちの生活がみのりあるものであるように」とう願いを込めて設立されたNPO法人みのり。
顔のように見えるロゴマークには、ひらがなで「みのり」という文字が。実りのキュウリやトマトも描かれています。更に、そばかすのように見えるのは、点字で「みのり」。そしてロゴマークをぐるっと囲むのは、「Anything essential is invisible to the eyes」という言葉。
「大切なことは目に見えない」という意味で、サン=テグジュペリの代表作「星の王子さま」に書かれている一文です。
視覚障害者が地域の中で楽しく暮らしていくことができる社会づくりのために活動する、埼玉県のNPO法人みのり。みなさまのご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしています。
領家グリーンゲイブルズ 施設長 加藤木貢児